ブログ一覧


エアコン修理

エアコンの効きが悪いとき「冷媒ガスが漏れている」か「ガス欠状態」になっているかもしれません。

そんなときには「ガス補充」か「ガスチャージ」をしてガスを充填(じゅうてん)します。

しかしガス漏れやガス欠は、どのようにチェックすることができるのでしょうか。また、ガスの充填が必要になるのは、どのくらいの時期なのでしょうか。

エアコン自体の寿命はおおよそ15~20年ほどですが、取り付け工事などに問題がなければ、実は寿命までガス漏れ・ガス欠が起こることはほとんどありません。

冷媒ガスは「気化と液化」を繰り返しながら循環しているので、原理的には「正しく稼働している限り」もとのガス量が減ることはないのです。

ではどんな時にエアコンの冷媒ガスを充填(じゅうてん)するかというと、次に示すような「配管の損傷」や「エアコン設置時の不備」、そのほか「なんらかの故障」が考えられるタイミングです。

  • 配管パイプの接続部品が外れている
  • 室外機のキャップが緩んでいる
  • 配管の経年劣化・亀裂など
  • エアコンの故障
  • エアコンの取り外し・取り付け工事のミス
  • 室外機を無理に動かしたとき(接続部分の緩み)

冷媒ガスは、エアコン室内機と室外機との間を、配管パイプを通って循環しています。

そのため、配管の部品が外れていたり、室外機のキャップが緩んでいたりすると、その隙間からガスは漏れていってしまうのです。

エアコンの配管や接続部のパッキンは、使い続けているうちに劣化して変形しまうので、まずはそれらの部分に穴・隙間が出来ている可能性が考えられます。

また引越しのあとや、エアコンの取り付け位置を変えたあとなどは、設置工事のときにうまく真空状態にできなかった可能性もあります。

これらの判断は素人には難しいので、業者に依頼して故障の原因をしっかり点検してもらうようにしましょう。

前の記事へ

«

次の記事へ

»
プライバシーポリシー  /  特定商取引に基づく表記      Copyright (C) 2020 丸秀興業. All rights Reserved.